暮らしの現場

日中100人の友達ができる!? 日本初の「日中交流」がコンセプト「ぱんだハウス」

2014/06/26

水谷 ともゑ
水谷 ともゑ

生き方ライター

「人」と「生き方」がテーマ。各界で突き抜けて生きる人へのインタビューを重ねる一方で、次世代の暮らしや社会のあり方を研究。シティリビング名古屋でコラム「愛の処方箋」連載中。 ブログ「30歳からのオンナの生き方道」http://ameblo.jp/tomoemizutani/

昨年、”日中交流”をテーマにしてオープンしたシェアハウス「ぱんだハウス」が今年6月に台東区にお引っ越し・新装オープンするそうです!ぱんだハウスは日本人と中国人が一緒に暮らし、両国の文化交流を目指すという珍しいシェアハウス。この1年間、日中両国からの入居者とたくさんのゲストで大変な賑わいを見せているとのこと。
早速、オーナーの清水隆志さんにこのハウスに込めた思いについて伺いました。

※記事中の写真は、お引越し前の物件で昨年行われたパーティの様子です。


日中文化交流のシェアハウスの魅力は?


「日本と中国はもっと仲良くできる!もっと仲良くすることで、お互いの国が経済的にも精神的にも豊かになれるのに!!」という想いで、日中の文化交流を目指す「ぱんだハウス」を作りました。

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ぱんだハウスでは、餅つきやお寿司作りなど、日本の伝統的な行事や、旧正月(春節)や「清明節※」などの中国の伝統的な行事を体験する「日中異文化交流回」を月1回のペースで定期開催しています。また、中国語教室や中国語ができない人でも参加できるような中華料理教室も開催予定です。中国語がまったくできなくても肩肘張らずに楽しめて、気軽に日中交流の門を叩ける場所を目指したい。日本語の先生による日本語レッスンも行いますので中国の方がスキルアップするとしても活用してほしい。中国文化や日中コミュ二ティに触れたい人が、「まずここに来ればいい!」という発信地になりたい。「日中100人の友達ができるシェアハウス」が、ぱんだハウスのコンセプトです!
※祖先の墓参りをする日で、日本のお盆にあたる行事


ハウスを作ったときの想いを、もっと聞かせてください!


コンサルの仕事で中国に半年間駐在していたのですが、現地のビジネスパートナーもご近所の方たちも、中国語が堪能でない僕にとても親切にしてくれました。また、大学時代に中国出身の友達とルームシェアをしていたこともあり、中国は僕にとって、友達のたくさんいる大好きな国です。
しかし、ちょうど僕が2012年の夏に中国から日本に帰国したころ、尖閣諸島の問題があり、一部のメディアの影響で日本人の間で中国を批判するモードになったのが僕には悲しかった。
僕のように中国人の友達を持つ人は、メディアの影響は受けにくい。彼らと交流したことがある人であれば、彼らが決してひどい人達でないことは分かるはずです。お互いの国を好きになる、最も簡単な方法。それは、その国の人とたくさん友達になることだと思うんです。そんな想いで、日中交流がいつでもできる「ぱんだハウス」を創りました。
領土問題や戦争の過去があり、政府間の溝は簡単には埋まらないかもしれない。だけど、政府の問題は政府の問題。国民同士が争うべきではない。民間の草の根的な活動が、やがては政府間の友好に繋がると信じています。「ぱんだハウス」の夢は、日中友好に貢献し、中国大使館から表彰されることです!

panda3 ▲昨年7月7日、以前の物件で開催されたオープニングパーティの様子。参加者が本格中華料理と異文化交流を楽しみました。この日の参加者は、日本人と中国人あわせて約30人!


シェアハウスにすることの意味は?


「定期的に開催するイベントだけではなく、日常的に日中交流ができる環境を創りたい」という想いでした。大学時代に中国出身の友達とルームシェアをした経験や、過去3つのシェアハウスを渡り歩いた経験から、自然とシェアハウスという発想に至った。シェアハウスって、コミュニケーションをするハードルがすごく低い。一緒に住んでいるから、わざわざ行き来しなくていいし。「遠くの親戚より近くの他人」「遠くの親友より近くのシェアメイト」じゃないんだけれど、本当に助け合える深い仲になれると思います。

* * * * *

「ぱんだハウス」のお引っ越し・オープニングパーティーは、7月6日に開かれるそうです。
清水さんによれば、「織姫と彦星を繋ぐ天の川のように、ぱんだハウスも日本と中国の懸け橋になりたい!」という気持ちから七夕に近いこの日を選んだそう。

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昨年のオープニングパーティに参加した中国人の琳琳(りんりん)さん(32歳)は、「参加者の方の雰囲気がよくて、温かさを感じます。今マスコミ関係の仕事をしているのですが、同業の日本人の方と出会えたり、同年代の起業家の方と出会えたり、刺激を受けました」とコメント。日本人にとっても中国にとってもよい機会になったようです。


この記事のポイント

中国文化に触れたい人が「まずここに来ればいい!」という発信地へ

日中の文化交流を目指すシェアハウスがお引っ越し・新装オープン!

シェアハウスは日常的にコミュニケーションをするのに適した環境

ライン
DATA

名称   : ぱんだハウス 三ノ輪

公式HP  :  
http://zumishii.com/panda-house/house-info/

FBページ :  
https://www.facebook.com/pandahouses

所在地  :  
東京都台東区

賃料   : 49,000〜59,000円

管理費等 : 15,000円

間取り  : 

居住人数 : 現在8名

住民構成 :  
20代前半~30代後半(日本人、中国人)

募集状況

受付中


お問い合わせ先

清水隆志
shimiz30@gmail.com

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