暮らしの現場

異業種クリエイターの秘密基地!ものづくり系シェアハウス「渋谷モクモクハブ」

2013/07/19

水谷 ともゑ
水谷 ともゑ

生き方ライター

「人」と「生き方」がテーマ。各界で突き抜けて生きる人へのインタビューを重ねる一方で、次世代の暮らしや社会のあり方を研究。シティリビング名古屋でコラム「愛の処方箋」連載中。 ブログ「30歳からのオンナの生き方道」http://ameblo.jp/tomoemizutani/

渋谷の一軒家に住むという簡単には叶いそうもない夢も、シェアハウスなら実現します。日本のカルチャーの中心地・渋谷に位置する「渋谷モクモクハブ」http://mokuhub.nitasaka.com/は、異業種クリエイターが集うちょっと風変わりなシェアハウス。2012年1月に、編集者のニタサカアツシさんが「異業種クリエイターのハブ(たまり場)」を作りたい!」と思い、立ち上げたシェアハウスです。


異業種クリエイターというと、どんな人が住んでいるんですか?


職業としてはカメラマン、ライター、編集者、イラストレーター、アニメ制作会社の広報、テレビのAD、ゲームディレクターなどさまざま。男性は相部屋、女性は半個室で、住人は合計8人。それぞれ作りたいものに没頭できるよう、シェアハウスには共同で使える作業部屋があります。

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僕の場合、仕事とは別にプライベートで「月刊おれのダシ編集部」http://nitasaka.com/を運営していますが、会社で働きながら日付が変わる頃に帰宅し、朝5時までミニコミ誌を作る生活もザラ。シェアハウスに住んでると、住人同士お互いにがんばっているから、刺激を受けて作業効率も上がるんです。朝5時から1時間半しか眠れなくても辛くありません(笑)。一人暮らし時代は「作業しようとしてなかなか手につかない病」「つい(禁則事項です)してしまう病」におかされていたけれど、今は住人の視線がいい緊張感になっています。作業効率の面性だけでなく、ミニコミ誌『ボッチライフ』の「便所飯ばんざい!」という特集記事を作ったときには、住人みんなに手伝ってもらって便器型の皿でカレーを食べるレポを決行しました。〆切直前だったので人集めには苦労していたのですが、共同生活をしているメリットを感じた瞬間でしたね。

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住人総勢で便器カレー撮影…(汗)。仲がいいんですね。


仲はいいのですが、絶妙な距離感があるのもうちの特徴だと思います。「ひとりでいたい。でもひとりは寂しい。だからみんなで暮らすけど、近づきすぎるのはイヤ」みたいな。共同生活を楽しみつつ、お互いを構いすぎない、なんともいえない放っとき感&放っとかれ感…。互いに身を寄せて温めたいけれど、針が合って近づけない「ヤマアラシのジレンマ」みたいな感じです。


住人会議などはあるのでしょうか?


まったくありません。掃除などに関するルールもいっさいありません。ただ、ハウス内で住民以外も呼んで「渋谷ボードゲーム部」を開催することがあり、月に1回みんなでボードゲームをします。その時にお客さんが来るから自然と片づけや掃除をしています。楽しみながら住人が集まる機会があるからこそ、ルールがなくても住民たちが自然と「部屋をきれいに保とう」と意識が高まるのかもしれません。


新しい入居者はどうやって決めるのでしょうか?


うちは退去率が異常に低くてみんな長く住んでいるのですが、新しい人が入るときは、なにより住人同士の空気感と合うかどうかを大事にします。フィーリングですね。会って30分くらい一緒にテーブルを囲んで、一緒にいたいと思えるかどうか、一緒にいて違和感がないかどうか……。一緒に住むということは友達を超える存在になります。家族のような。姿を見なくても足音だけで誰だかわかるし、一緒に暮らすって、そういう仲間になるってことですよね。


終わりに


ちょうど取材中に、住人の方が「新しい音楽ができた」とプライベートで制作したCDを見せてくれました。

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その瞳はワクワク感でいっぱい! 「なにか生み出したい」というカオスで不思議な空気が漂う「渋谷モクモクハブ」。主宰のニタサカさんが「ものづくり人間にとっては、20代という貴重な時期に、渋谷に住んでいろんな影響を受ける。それはお金じゃ買えない価値があると思うんです」と話す姿が印象的でした。

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